おうま
こんにちは、去年独立したばかりの新米フリーランスエンジニアのおうまです。
みなさん、フリーランスエンジニアについてどんなイメージをお持ちでしょうか?
世間からは、「収入や不安定・社会的信用が低い」、「時間を自由に使える」といった会社から自由になるイメージで見られることが多いです。
私も、自由を夢見て去年独立して順風満帆にフリーランスを謳歌していたのですが…
1年後にいきなりコロナショックが起こります。
今回は
・戦後最大とも言われる不況で、どんな影響があったのか
・コロナ禍ではたして仕事はあるのか
など、フリーランスについて今日はとことん掘り下げていきます!!
この記事を読んで欲しい人
・フリーランスの働き方に興味がある人
・フリーになって仕事が取れるか不安な人
・コロナの影響を知りたい人
このページの目次
フリーランスになってまだ2年目ですが、控えめに言っても最高です。
私はフリーランスになる前は、システム・ソフトウェアの時価総額ランキングTOP10に入る一部上場企業で働いていました。
安定している会社に入社できて一安心していたのですが…
おうま
仕事が激務すぎてお酒でストレスを発散する毎日でした…。
そんな私がフリーランスになってどう良くなったのか見てみましょう。
サラリーマン | フリーランス | |
年収 | 700万 | 800万 |
労働時間 | 210時間 | 140時間 |
定時後 | ストレス発散のため飲み会が多い | 自己学習ができる |
働き方 | 週5で出社 | フルリモート |
労働時間 | 9:00〜21:00 | 10:00〜18:30 |
案件 | 上司が案件を決めるためやりたい案件につきにくい | 自分で興味ある仕事が選べる |
私がフリーランスになったのが2019年8月で、リーマン級の不況が来なければ仕事は沢山あると言われていたのですが…
コロナショックが来てしまいます。
おうま
いきなりリーマン級のやつが来てしまいました…。
これには焦りました。
来ないだろうと言われてたリーマン級がわずか1年で来てしまいました。
友人でもコロナでこんな影響が出ていました。
コロナショックの影響
・当初の予定より早く契約を切られた
・2ヶ月間仕事が見つからず無休状態になった
こんな状況を踏まえて、フリーランスを目指す方に覚えて欲しいポイントをまとめます。
・コロナ前は売り手市場だったが今は買い手市場
・不況時は、新規事業のフリーランス募集がほとんど無くなる
・既に動いている案件も正社員で回して、フリーランスを募集しなくなる
・不況になったら真っ先に切られる対象になる
そんな中、2020年7月に仕事を途切らすことなく新しい案件をいただくことができました。
実際の採用まではこのような流れでした。
採用までの流れ
1.エージェントから打診:20社
2.希望の案件:6社
3.オンライン面談:3社
4.即日採用連絡があった会社にジョイン
心配していた契約を切られた友人も翌月には次が決まっていましたし、買い手市場とはいえ仕事が途切れる心配は少ない気がします。
ただし…
エージェントや人事と話していて受からない人もいるようでその人達にはある共通点がありました。
一緒に面談した人の中には、なかなか決まらず20社以上も面談している人もいました。
おうま
落ちていった子は、やったことない仕事だけどやれるかどうか質問された時に、「自信ありません」と素直に答えていました。
フリーランスってぶっちゃけどうなの?
こぶた
仕事ってどうやってとってるの?
これが1番訊かれる質問かもしれません。
私も最初仕事が途切れたらどうしようとすごく不安でした。
調べたら分かりますが、フリーランスの仕事を紹介するエージェント会社はたくさんあります。
そこから、案件を常に紹介してもらえるため今のところ仕事が無くて困ったことはありません。
(レバテックだと3日に1回のペースで新しい案件を5つぐらい連絡くれます)
こぶた
こんなに連絡来るんだ!!
おうま
エンジニア欲しいって言ってる会社はやっぱり多いしね。
ここでは、実際に私が仕事をとれたことのあるやり方を4種類ご紹介します。
・エージェントを利用して案件をとる
・クラウドソーシングサービスを利用して案件をとる
・ビジネスマッチングアプリを利用して案件をとる
・友人から紹介をもらう
参考:フリーランス白書2019
フリーランスを対象としたエージェントはたくさんあり、最もメジャーは方法だといえます。
おうま
今の職場のフリーランスは、全員エージェント経由でした!
エージェントは、多くの案件を持っているので、あなたのこれまでのキャリアや今後の方向性にあった案件を提示してくれます。
なにより営業が苦手な人でも仕事が見つかるので、おすすめの方法といえます。
クラウドソーシングは、ITで副業をする時に最も仕事を取りやすい方法です。
ただし、人気の案件だと応募人数が常時30人以上いることが多く
・値段が買い叩かれる
・駆け出しエンジニアだと案件が取れない
ことが多くなかなか狭き門となっています。
やはりフリーランスとして仕事を受けるためには、自分から動かないといけません。
こぶた
でも自分を売り込むのあんまり好きじゃない…
そんなあなたににおすすめなのが、yentaです。
yentaはビジネスマッチングアプリで、自分の経歴に興味を持った人と繋がれるので話が早いです。
思わぬスキルから仕事に繋がることもあるので、無料ですし是非使ってみてください。
最後に、前職の取引先や職場の人、友人・知人から紹介してもらう方法です。
フリーランスになると社会的信用はゼロになる一方、周りからは独立したプロフェッショナルとして見てもらえることも多くなります。
フリーランスになったことや自分のできることをSNS等で発信して、仕事をもらいましょう。
週5勤務で働く場合は、エージェント経由で仕事を探すことが一般的です。
今回は、フリーランスエージェントの最大手レバテックから来る案件を3つほどご紹介します。
実際の案件内容
今回のコロナによって、フリーランスは不況のあおりを真正面から受けることを実感しました。
そのため、「みんなフリーランスになったらいいのに」とはなかなか言えません。
しかし、不況の中でも好調な業界もありエンジニアが全く求められなくなることはなさそうです。
ITの発展によって今は本当に人と人とが繋がりやすく選択肢が増えていますので、ぜひ積極的に挑戦してフリーランスになるエンジニアが増えて欲しいと思っています。
大学から10年ほどシステムに関わっていて、今はフリーランスエンジニアとして活動しています。動画配信系のディレクションをしていて、iOS・Android・Web(Rails)のアプリ開発管理をしています。フリーランスとして経験してきたことを、主観を入れながら易しい言葉でお伝えしていきます。