TOP > プログラミングスクール プログラミング学習 > 35歳プログラミング初心者がCodeCampの無料体験を受けてみた
侍エンジニア塾に続いて、現役エンジニアによるマンツーマンのレッスンを行っている Code Campの無料体験を受けてきました!
侍エンジニア塾の無料体験レッスンとは色々な面で対照的で、とても面白かったです!
結論としては、プログラミングを学ぶのに最適なスクールなのではないかと思いました。
プログラミングスクールとは稼げるようになるための場所ではなくて、初心者にプログラミングを教えるための場所であるという考えのスクールでした。
そのために料金プランも、授業のやり方もシンプルでわかりやすく、とても考えられたものになっています。
不安定な要素が1個もありませんでした。合理的に挫折しないようにプログラミング学習できるしっかりした仕組みがあります。
またプログラミング学習の現実を教えてもらえました。
(転職できるのかスクールを出ればフリーランスとしてやっていけるのかなど)
率直な意見をもらえました。
唯一の不安は Code Campには転職支援がほとんどないことです。
その内容も踏まえて今回の記事を書いていきます!
コードキャンプの詳しい情報はこちらをどうぞ
このページの目次
話していて心地が良く好印象でした。
途中突っ込んだ質問にここまで答えちゃっていいのかなぁと言うところまで答えてくれました!
Nさん
フリーランスになれるとか稼げるように案件を抱えながら受講するっていうのは、プログラミングスクールが担うべき領域を超えています
どの言語だと転職しやすいですかとか、稼ぎやすいですかとか、案件を会得しながら受講できますかと、質問した私にこのように答えてくれました。
Nさん
プログラミングってものづくりなんです。何を作りたいのかが一番肝心なんです
この言葉を聞いて自分がちょっと変になっていたことに気付かされました(プログラミングは稼げる。プログラミングは自由な働き方ができる)
いつの間にかプログラミングというものを神聖視して、なんだかよくわからないけど問題を全ぶ解決してくれるものと考えていた私に、現実的な言葉と染み込むような誠実な言い方で教えてくれました。
無料体験の申し込み自体は5分で終わりました。
侍エンジニア塾よりも全然書くことが少なかったです!
申し込みすると Code Camp事務局からメールが届きます。
前日と3時間前にもメールが届いて、事前に何を準備しておくべきか教えてくれます。
侍エンジニア塾の無料体験とは違って、事前に読んでおくべき資料などは送られてきませんでした。
無料体験の時間は40分でウラは10分ほどオーバーして50分のレッスンを受けました。
使ったアプリはGoogleのmeetでした。
スマホでは無料体験は行えなくて、ネットに繋がったPCが必要になります
公式サイトでオンライン環境のチェックできますので、無料体験を受ける際はやっておいてください。
侍エンジニア塾の無料体験レッスンを受けて、どうやったら稼げる人材になれるだろうと考えていた私に Code CampのNさんは1つ1つ丁寧に答えてくれました。
おそらくウラのように稼ぐため、自由な働き方を考えて CodeCampの無料体験を受けてくる人たくさんいるのでしょうね。
すごい現実的な意見が聞けました。
侍エンジニア塾とは何もかもが正反対で、どっちが悪いというわけじゃなくて立場が違うんだと思います。
Code CampのNさんが教えてくれたプログラミング学習の真実はこうでした。
Nさん
どの言語から勉強してもらってもいいと思います。プログラミング学習で挫折しないためには作りたいものがあってそのための言語を学ぶのが一番いいです
どの言語だったら稼げるか、フリーランスとしてやっていけるかというウラの質問に対する答えがこれでした。
いま稼ぎやすい言語学びやすい言語というものは確かにある。
でもそこに人が殺到して価格競争になっている。
短いスパンで見れば確かに稼ぎやすい、稼ぎにくいはあるんだけど、プログラミングで働くってこれからずっとコツコツ勉強して学び続けていかなければならない。
興味関心のある分野じゃないと続かない。
たんたんと言われたセリフにすごく重くて恥ずかしかったです。
プログラミングって特別なスキルだと思い込んでいた初心者の私には冷水を浴びせられたようでした。
プログラミングって【ものづくり】であって、コツコツと学び続けていかなければならないものだということ、だからいっときの稼げる稼げないじゃなくてこれからずっと学び続けられるものを選んだ方がいいということでした。
目から鱗が10枚くらい剥がれました。
またプログラミングスクールを卒業してフリーランスとしてやっていくのは現実的ではないという話でした。
現場での経験がなくてフリーランスで生計を立てるのは難しいということです。
現在フリーランスとしてやられている人ならではの意見かなと思いました。
Nさん
オリジナルポートフォリオの作成はお手伝いできますよ。基礎学習が終わって残りのレッスンで講師に聞きながら作ってもらう形です
未経験のエンジニア転職で重要とされているオリジナルのポートフォリオの作成ができるのかという質問に対してです。
コードキャンプでは定期的なレッスンというものがなくて、2ヶ月で20回レッスンが受けられるという形で受講期間に応じて現役エンジニアの講師にビデオチャットで質問できるっていう形になっています。
※1回のレッスンは40分です
そのレッスンを使って質問してオリジナルポートフォリオ作成を手伝ってもらうことは可能という話でした。
ここでもっと深い話としてオリジナルポートフォリオももちろん大事だけれども、それ以上にコミュ力が必要なんじゃないかという話をされました。
Nさん
未経験のエンジニアを雇おうとしている段階で、育てようって気はあると思うから、どれだけコミニケーションが取れるかとか常識があるかとかの方がオリジナルのポートフォリオより重要だと思います
全てにおいて侍エンジニア塾の考え方と対極だなと思いました。
どっちが悪いっていうことじゃなくて、目指している場所が違うっていうことでしょう。
今のプログラミング学習すべきって流れに乗っているのが侍エンジニア塾で、それよりもっと冷静に意見をくれたのがコードキャンプっていう印象です。
そのため転職に関しては Code Campの方が支援は少ないです。
1回分のレッスンを使って講師に相談するキャリアtalkという制度くらいしかありません。
これも目指しているところが違うからでしょうね。
(20代なら転職目的のサービス Code CampGATEというサービスがあります)
またプログラミングで稼げるのってプログラミングのことを24時間考え続けられる一部の選ばれしエンジニアかなぁって思っていました
(私の20年来の友人がそういうエンジニアなので)
侍エンジニア塾でそうじゃないかもしれないと夢を見て、 Code Campでは稼げるのはやはりずっとコードのことが考えられるプログラミングに適性のあるエンジニアだと再認識しました。
プログラミングを学ぶのは決して無駄じゃないけど、稼げているエンジニアは一部の驚異的な人だよって言われた気がします。
だからこそ一般の人間がプログラミングを学ぶにあたって自分がどんなものを作りたいのかという興味関心が何より重要なんだよっていう話でした。
Nさん
特に作りたいものがないなら、アプリ系よりも学びやすいWEB系の言語をオススメします
WEBマスターコースはHTML、CSS、PHP、JavaScriptなどをまとめて学べるコースですね。
アプリ系の言語の方がWEB系より複雑という話でした。
そこら辺次の章で話します。
・プログラミングを神聖視しすぎると危険
・未経験からフリーランスにはなれない
・プログラミング学習で一番大切なのは何を作りたいか
Code Campは授業の仕方も料金体系も全てがシンプルでわかりやすかったです。
Code Camp基本コースの料金は全て共通です。
(プレミアムコースは違います)
Code Camp公式サイトより引用
期間によって料金とレッスンの回数が変わってくる形です。
期間も、1週間でどれだけ自分が学習時間が取れるかを目安に選べるようになっており、非常に選びやすいです!
ウラは平日2時間くらいしか学習に時間取れないなぁと伝えると、Nさんにそれなら絶対に4ヶ月コースの方がいいと言われました。
週休2日しっかり取れているし、休みに5時間ずつ勉強できたら2ヶ月コースで安く済ませられるかもと思っていたのですが、プログラミング学習はやる前が一番モチベーションが高い。その状態の時間より多めに学習時間は考えておいた方が絶対よいという話でした。
ウラ
すごく納得したよ
Code Campのレッスンは写真と経歴で講師が選べます!
これってすごい画期的だと思います。
同じ人を選んでもいいし違う人を選んでもいい。
相性の良い人に巡りあうまで好きに選んで良いということです。
もっと言うとこの言語はこの人、転職のことはこの人と講師を使い分けることも可能です。
そしてレッスンの回数も3日に1回程度質問できる回数があります。
自分にあった講師は自分で選ぶのが一番でしょって考え方です。
これも超合理的でハズレがないなぁっと思いました。
レッスンの入れ方は、人それぞれで1週間に1度定期的に入れる人もいれば、行きづまった時にレッスンを入れる人もいるみたいです。
レッスンはオリジナルポートフォリオ作成のために取っておく人もいるそうです。
期間に対してレッスンの数が多いので、レッスンは割と余る場合が多いみたいです!
悩んだらビデオチャットで画面共有しながらレッスンするというのが初心者には一番良いみたいです。
なぜなら初心者はわからないことを具体的に質問に落とし込めない。
(何がわからないかすらわからない)
だから文字だけのチャットは初心者にはあんまり意味がないそうです。
15000円追加すれば Code Campでもチャットで質問もできるそうですが、初心者にはあまりお勧めしないということでした。
そういう意味では、レッスンは週1回1時間でその他の質問にはチャットが完備されている侍エンジニア塾は、初心者にはあまり向いていないスクールかもしれません。
挫折率という数字があるのかNさんに聞いてみました。
Nさん
挫折率という数字をコードキャンプでは出していないです。ただ挫折する人はだいたい決まっています
レッスンの予約を入れない人、これが挫折するということでした。
レッスンの予約さえ入れてくれればフォローもできるんだけど、レッスンの予約を入れてくれる人はちゃんとやっている人が多く、自己学習ができていないだから次のレッスンの予約も入れられない、結果挫折となることが多いそうです。
なので挫折が怖い人は1週間に1度はレッスンの予約を定期で入れておいた方がいいと思います。
・料金コースは基本全てのコースで共通(プラミアムコースを除く)
・講師はレッスンのたびに写真と経歴で選べる
・挫折しないために定期的にレッスンを入れた方がよい
Nさんに聞いたプログラミングの適性がわかる方法です。
かなり突っ込んだ内容でした!
特に②はプログラミングスクールの講師が絶対言っちゃダメだろうという内容でした。
ジャンルとかは特に言われなかったんですけど、決められた答え、最善の答えを探すゲームというシステムをひたすらできるっていうのがプログラミングの適正がわかる1つだという話でした。
同じように数学の適性がある人の方がやっぱりプログラミングには向いているようです。
ウラの友達のエンジニアなんかは最善のタイミングで最善の動きを求められるマニュアル車で曲がりくねった峠を走るのが好きなので、そこら辺ゲームと似た感じなのかなぁっと思いました。
これです。
プログラミングスクールの講師が勧めていいのだろうかとNさんも少し悩んでいました。
Nさん
うーん、まぁいいかぁ
って感じで言ってくれました。
やっぱりプログラミングはやってみるのが1番適性がわかるみたいです。
だからProgateなどで手軽にやってみるのが良いそうです。
そしてプログラミング学習ではほぼ唯一侍エンジニア塾と Code Campの共通点がありました。
何を作るために学習しなさいということでした!
・ゲームが好き(1つの答えを追い求めるのが好き)
・Progateをやってみる(実際にプログラミングを組んでみる)
Code Campの無料体験を受けてみたまとめ
始める前は40分で無料体験の時間足りるかなと思っていました。
Nさんが良かったのか、 Code Campの仕組みが分かりやすかったからか、無料体験1回で十分納得できるものでした!
Code Campの仕組みは初心者が挫折しないプログラミング学習を極めたような仕組みでした。
業界最大手の1つは伊達じゃないと思います!
多くの企業でもプログラミング学習のために導入されている理由がよくわかりました。
無料なのでお金は一切かかりません
無料なのでいつまであるかわかりません
1984埼玉生まれ本業で介護を10年、副業でブログ、サイト運営を行なっています。
新しいものが大好きでいろいろなことを試しています。
最近はプログラミングの勉強を始めてプログラミングスクールについて調べています。
ブロックチェーンや仮想通貨(ビットコインについて学んでいます)その技術の面白さに惚れ込んでいます!
ブロックチェーンやビットコイン、プログラミングスクールの記事を書いています。