SEの保守はつまらない!?ベスト5の事例・対処法を紹介

記事更新日: 2020/12/31

ライター: せかぺん

SEの保守作業はお問合せの緊急度によって常にタスクを見直すことが必要となります。調整がつきずらい業務ですが、対処法も交え紹介します。

システムエンジニアの保守は、お客様が利用するシステムを安定的に利用可能にするため、障害の事前対処やメンテナンスを実施する業務です。

 

今回は開発・保守・運用業務に携わってきたせかぺん目線で、実際に大変だった保守業務ならではの大変だった体験ベスト5をご紹介します。

 

プログラミング初心者

実業務で大変な内容ってどんなことがあるんだろう、気になるね。

 

せかぺん

タスクが開発・運用と比較し、変わりやすいから色々な問題ごとが起こるんだ。

 

1位:新しいことにチャレンジできない

業務の名前からもわかる通り、保守業務は既存のシステムを安定的に稼働させるためにメンテナンスを実施する業務です。

 

日々の作業は障害対応など緊急の対応を除くと、ほとんどルーティン化された業務が多いため、ルーティン作業の担当者は任せられた業務を淡々とこなすだけで、エンジニアとして新しい技術を身につけることが難しいです。

 

保守作業でも開発に絡む業務内容ができない限り、何年経っても同じスキルのままとなってしまい、キャリアアップすることが望めません。

 

対処法

新しいことにチャレンジしたいけど、できない状況の場合、会社に異動願いを出し、開発などスキルを取得しやすい環境に異動することをおすすめします。

 

または同じ現場でもマネジメントを学ぶことが可能となるため、マネジメント側の管理業務を任せてもらえるよう会社に交渉しましょう。

 

2位:作業1つミスが命取り、精神的負荷が大きくなりやすい

保守はお客様が稼働しているシステムをメンテナンスします。メンテナンスのは事前に作業の確認を行いますが、本番環境特有の環境の差異により事前に確認できる内容にも限界があります。

 

そのため、どうしても確認ができない内容に関しては、有識者やお客様と調整を行いますが、障害となってしまった場合はもちろん保守の責任となります。報告書をお客様に提出し、お客様からは改善策や対応策など様々なことが求められます。

 

対処法

本番作業前に確認できることに限りがあることは事実です。そのため、お客様には事前に確認できている内容と万が一のリスクをしっかりと事前に説明し、極力負荷を軽減することが必須となります。

 

3位:障害連絡はいつも唐突、気持ちが休まらない

障害が発生してしまう場合は、いつも想定外のタイミングです。

 

いくらチーム内でタスク調整を行っていても、障害が発生すると毎回障害の規模や、復旧目処はケースバイケースとなるため、保守担当はシステムの仕様を熟知し、どんな障害であっても調査する観点を把握して必要があります。

 

把握できていない場合、復旧が遅れたり対処が間違い、障害が長引くことになるため、保守のメンバは常に緊張感を持つため、気持ちが休まるタイミングは少ないです。

 

対処法

システムの仕様を保守チーム全体で共有・認識合わせを実施する必要があります。

チーム内に共有しておくことで、障害発生時に各メンバの作業の割り振りを行うことができ、調査方針の認識ズレを防ぐことができます。

 

口頭だけでは、認識ズレが起きてしまう可能性があるため、なるべく資料化しておくと良いでしょう。

 

4位:確認工程が多く、単調な作業が多すぎる

保守は本番のシステムをメンテナンスするため、作業ごとに手順書を作成し、各手順ごとに手順書内容通りに実施できたかチェックを行います。チェックをすることで作業を確実に行ったという証拠になります。

 

しかし、その反面慎重に作業することはもちろんのこと、手順書を作成・手順書が問題なく実施できるか事前に確認するために多くの時間を必要とします。そのため、スキルを効率的に取得することに不向きな業務内容となります。

 

対処法

[ 1位:新しいことにチャレンジできない ]の対処法と重複しますが、単調な作業でなく自分の能力をもっと伸ばしたいという人は、新しい現場に異動願いを出すか、マネジメントなどの管理職となるよう会社と交渉を行いましょう。

交渉しても叶わない場合、自分の時間がもったいないため、転職を検討する必要もあります。

 

5位:夜勤・早朝シフトがあり生活リズムが乱れやすい

保守はシステムが実際に導入されているPC自体もメンテナンスする必要があります。

 

メンテナンスには業務に影響が発生する場合もあるため、お客様の利用時間帯を外して作業するため、夜勤・早朝対応となることがあります。

 

夜勤・早朝対応の頻度は、障害やお客様からの要求頻度により変動するため、月に5回以上夜勤となるケースもあります。

 

対処法

やむを得ない事情により夜勤早朝対応となる場合をのぞき、事前にお客様と交渉する価値があります。

 

お客様により業務に影響する時間は数秒間や数分間の場合は業務時間内であっても対応して問題ないと調整できるケースもあるため、業務に影響があるからと言って最初から夜勤・早朝対応にせず、交渉してみましょう。

 

まとめ

保守はお客様とシステムとの板挟み。保守は開発と比べても確認作業が何倍もあり、失敗1つが即本番システムへの障害となりえるため、常に慎重な対応が求められます。

 

精神的に負荷が高い業務内容とも言えるでしょう。

保守は自分のスキルを積極的に伸ばせる環境ではないため、もし適用できない場合は早期に次の手を打つことを考えることをおすすめします。

 

この記事を書いたライター

せかぺん

東京に上京してせかせか働くWebシステムエンジニア → 開発保守プロジェクト主任。日々、効率的に生きる方法を模索中。生活の中で有意義だと感じる情報をシェアしていきます。極度の暑がり。

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