独学からエンジニア転職に必要なレベルを現役エンジニアが解説

記事更新日: 2021/01/18

ライター: おうま

・独学で学んでるけどどこまで勉強して良いかわからない

現場の人がどれくらいのレベルを求めているか知りたい人

 

こんなご相談にお答えします。

 

おうま

こんにちは。おうまです!

僕は自社開発企業で働いている現役エンジニアです。

 

実際に働くまでは「結局どのレベルになれば就職できるの?」と不安になりますよね。

 

これはお願いされた内容が分かってググって質問しながら解決できるレベルになればOKです。

 

よく触れ込みにありますが

未経験からすぐ即戦力には到底なれません。

 

この理由は簡単で、実務で毎日8時間以上数年間コードを書き続けた人に学習時間が圧倒的に足りないからです。

即戦力は、早く諦めて就職して現場で力をつけましょう!

 

この記事を読めば『就職するために必要なレベル』が分かります。

この記事で学べること
現場で求められているレベル
〜即戦力は求めていません〜
・ITの基礎用語が分かる
・CUI操作が正しくできる人
・質問ができるレベル

就職に必要なスキルは『レベル2』です

まずは、ITのレベルにどういったものがあるか見てみます。

ITパスポート・基本情報技術者試験などのIT関連の資格を出している独立法人IPAが出しているに『IT標準スキル』をレベル分けした表がこちらです。

 

 

これだと分かりにくいのでざっくりとした説明と年収に分けてみます。(年収は経済産業省のデータをもとにしています)

 

ITエンジニアのレベルと年収

・レベル1 新人レベル  :437.8万円

・レベル2 若手レベル  :499.2万円

・レベル3 中堅レベル  :576万円

・レベル4 指導者レベル :726.1万円

・レベル5 幹部レベル  :937.8万円

・レベル6 有名人レベル :1129.9万円

 

プログラミングスクールや独学だと、『若手レベル』までいけたらOKです。

例を出すとこんな感じ。

 

上司「ログイン認証機能にApple認証つけて」

僕「分かりました。(Apple開発者サイトを見て自分で組み込む)」

 

おうま

noteやブログ・Qiitaをコピペするプログラマーもたまにいますがあまりオススメしません。

 

内容が間違っていることも多く現場では一次ソースの開発者サイトを見ることが一般的ですので『開発者用サイトが理解できて開発できる』ことがレベル2の分かれ目になると思います。

 

IT標準スキルの『レベル1』とはどのレベル?

Web系企業への就職難易度は高いためレベル2は欲しいですが、Web系以外であればレベル1でも就職は可能です。

IT標準スキルのレベル1の中に『最低限必要な基礎知識』とあり、これをかみ砕いて、「これだけは知って欲しい!」という4つに分けてみました。

 

プログラマーに最低限必要な4つの知識

・IT用語

・PCの使い方

・開発ソフトの使い方

・質問の仕方

 

このうち1つでも欠けてると就職後、結局勉強することになるので、早めに身につけておいた方が良いと思います。

 

覚えておくべき用語はどのレベル?

 

『ITパスポートの基礎用語』は覚えて欲しいです。

一緒に働くエンジニアから「ITパスポートなんか意味がない」という意見ももらったので、実際にネットで受けてみた結果がこちら。

 

 

ノー勉強でも9割取れました。

ということは、ITパスポートレベルの内容は現役エンジニアは知ってます。

 

知ってて当たり前だから意味がないと言っているいるだけで、このレベルの用語を知らないと指示されている内容や会議で何を話しているのか理解できないと思ってください。

例えばITの基礎用語でこんなカタカナ言葉たちがでてきます。

 

超基礎的なIT用語

・DNS

DHCP

ドメイン

IPアドレス

 

実際の会話ではこんな感じです。

 

上司「ドメイン取得したからDNSのAレコードに追加してIPと紐づけておいて」

僕「分かりました。(ドメイン?DNS?)」

 

ドメインを調べてDNSを調べてAレコードを調べて…だと仕事になりません。

配属初期は仕事を指示されて作業をするところからスタートしますので、指示内容を正しく理解するためにはIT基礎用語は必須の知識になります。

気になる方は、ITパスポートの過去問はネットにあがってますので腕試しをしてみてください。

>> ITパスポート 過去問道場

 

PCの使い方は何を選べばいいの?

 

まずPCですがプログラマーはMacユーザが多いです。

 

おうま

外部の勉強会に言ってもほとんどの人がMac使っています

 

勉強会に出ても他の人と環境が違うのでうまく進まなかったり、Windows特有のエラーでググっても分からない。

なんてことにならないように、初心者はおとなしくメジャーなMacを使うことをオススメします。

 

ターミナル操作に慣れよう

ターミナル操作はこちらのような文字画面(CUI:Character User Interface)操作をすることを言います。

 

CUI操作は毎日使うことになりますので必ず慣れておいてください。

また、操作を謝ると『大事なファイルを消す・人の開発内容を消す』こともあるので注意が必要です。

 

ここでは覚えて欲しいCUI操作を紹介してみます。

 

▼ 覚えておくべき3つのCUI操作

・このターミナル操作が難なくできる

例) less cat vim cd ls chmod grep find rm mv cp diff export など

 

・パッケージマネージャの基本操作が分かる

例) npm yarn など

 

・以下Git操作が正しくできる

例) merge push pull revert など

 

 

CUIの学習はドットインストールで動画を見ればOKです。

あとは実際に操作をして理解を深めていきましょう。

 

開発ソフトの使い方

 

開発にはIDE「Integrated Development Environment(統合開発環境)」を使います。

IDEは、簡単に言うと超高機能なメモ帳です。

 

IDEについている主な機能
メモ帳 + デバッガ + ソース修正 + 文字予測機能

 

プログラマーにとって、IDEは『野球にとってのグローブ、サッカーにとってのボール』みたいなものです。

IDEは必ず使いますので、手足のように使えるようにしておきましょう。

 

Web業界では、フロントエンドもバックエンドもMicrosoft の Visual Studio Code(VSCode)というIDEが一般的です。

VSCodeはこのような画面です。

 

会社によって使うIDEは違いますので、企業が決まったタイミングで

 

・IDEは何を使っているか

・使う言語が何か

 

これを調べて開発に慣れておけば採用確率がグッと上がります。

 

あとは質問の仕方が分かればOKです

働いていれば分からないことは必ず出るため、質問の仕方は非常に大事です。

やってはいけないエンジニアに一番嫌われる質問の仕方は『事実と意見(解釈)を一緒にして質問をしてくる人』です。

 

おうま

あなたの意見はどうでもいいから、どうなっているかを教えてくれ…

 

となりイライラさせてしまいます。

意見を入れられると、何に困っているかが分からなくなるので、新人には質問の仕方テンプレートを渡して質問をお願いするようにしています。

 

質問テンプレート

1.やりたいことを伝える

2.やった手順の事実だけを伝える

3.いつまでは正常だったのか伝える

4.解決のための推測があれば伝える

 

相談に答えてもらいやすい質問の仕方は技術です。

要点は相手に無駄な思考と時間をとらせないために質問スキルも磨きましょう。

 

まとめ

就職するためには『自分でググって質問して問題解決できる能力』が必要です。。

就職する際に必ず面接することになりますので、IT用語を使って会話できないと100%落ちます。

 

IT用語よく分からない。

CUIよく分からない。

質問も周りにしていない。

 

そんな方は、ITパスポートとドットインストールなど勉強ツールを使う。MENTAを使って質問力を磨いたり、短期間で成長したい方はプログラミングスクールに通うのもありだと思いますので勉強に励みましょう。

質問があればおうま(@ouma_chaan)の質問箱でもご質問受け付けていますのでご質問をお待ちしています!

この記事に関連するラベル

ページトップへ