エンジニア養成機関『42』のプログラミングゲームが凄く面白いぞ!

記事更新日: 2021/01/16

ライター: いまり@組み込みエンジニア

こんにちは、いまりと申します。

この記事では、『42 SILICON VALLEY』というアメリカ(発足はフランス・パリ)のエンジニア養成機関が提供している、

プログラミングを模した論理ゲーム

を紹介します。

わたしも試しにやってみたら、なかなか面白かったので共有したいなと思いました!\(゜ロ\)(/ロ゜)/

 

ただ、説明などが一切なく、プログラミング経験がない人には少しわかりづらかったため、簡単な遊び方マニュアルもまとめました。

  • プログラミングに興味がある人
  • 現役のプログラマー
  • 大人もお子さんも

興味がある方はぜひ気軽に遊んでみてください!

 

まずは、42 SILICON VALLEYの公式HPへ

論理ゲームは、42 SILICON VALLEY 公式HP(コチラ)から遊ぶことができます。

すると、こんな画面が現れます(海外サイトなので、英語にビックリするかもですが心配しなくて大丈夫です)。

出典:42 SILICON VALLEY

「SPEND 10 MINUTES ON THE LOGIC GAME (10分間だけ論理ゲームを遊びませんか?)」とあるため、こちらをクリックしましょう。

10分とありますが、特に時間制限もありませんし何回でもやり直しはできます。

気軽にクリックしてみてください。

 

いよいよゲームスタート!

上記にならうと「Ready to start ftzzle」と記されたボタンが現れるので、これをクリックするとゲームスタート!です。

すると、こんな画面が現れます。

このゲームの目的は、中央にある▶マークを動かして、42のシンボルを全て手に入れること』です!

▶マークを動かすには、下側にあるF1と記された箱の中に、”直進””ターン”の印を並べていきます。

例えば下図の赤枠内のように並べると、すぐ近くの4マスをグルグル回る動きをします。

直進と左ターンを交互に繰り返すと、4マスをグルグル回る

ここで、”直進”や”ターン”の印を「コマンド(指示)」と呼ぶことにしましょう。

コマンドをF1の箱に並べるには、次のように操作します。

コマンドをクリック(タップ)

好きな箱をクリック(タップ)

コマンドを並べることができたら、横にある”Go”ボタンを押します。

すると、▶がコマンド(指示)通りに動いてくれますよ!(*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ

 

さあ!
▶を動かして、42のシンボルを全て回収してやりましょう!

 

F1というコマンド

どうですか、42シンボルは回収できましたか?

「なんかメッセージが出てきて、スタートに戻っちゃう…」という方は、ゲームの失敗条件をご覧ください。

 

1つの問題を解き終えると、画面が切り替わり次の問題に移ります。

一番最初の問題を終えたばかりなら、あなたはいまLevel2の問題を見据えているはずです(左上に、Level ○ という表記があります)。

すると、コマンド欄には新たに”F1”が追加されているのに気づくはずです。

 

「F1…?F1のコマンド(指示)って、どういうこと…?」

なんて思うかもしれませんね。

F1コマンドは、箱に並べられた一連のコマンドを最初から全て実行するものだと考えてください。

例えば、下図の赤枠内のようにコマンドを並べると、▶はその場でクルクルと回り続けます。

F1コマンドになると、1番目の箱のコマンドから再開されます

なぜか、わかりますか?

1番目のコマンドで、クルっと1ターンする

F1コマンドになると、1番目の箱のコマンドから再開される

1番目のコマンドで、クルっと1ターンする

これが、無限ループするからですね。

ずっと終わりません。永久機関です。

同じようにコマンドをセットしてクルクル回してくれた方は、横にある”Stop”で一旦止めましょう。

その無限クルクルを放っておいても、一生終わりませんので(笑)

 

さて、我々が目指すのは、全ての42シンボルの回収です!

上記のF1の説明はヒントです。

Level 2をまだ終えていない方は、ヒントを参考にしてズバッとクリアしちゃいましょう!──┼⊂( ・ω・)彡ズバッ☆

 

F2というコマンド

さてさて、Level 3まで来られましたか?ここから、ちょっとプログラミングっぽくなってきますよ。

「なんかメッセージが出てきて、スタートに戻っちゃう…」という方は、ゲームの失敗条件をご覧ください。

Level 3になると、今度は”F2”というコマンドが現れます。

コマンドにF2が追加されました

F2…。先ほどのF1の話から、F2が何者かなんとなくわかりますか?

F2は2つ目のF1と考えればOKです。

下にあるコマンドもF1とF2の2行になっていますものね。これらは同じものです。

ただし、Goした時にまず最初に実行されるのはF1です。それだけ気を付けてください。

 

F1の中にF2コマンドをセットすれば、F2の一連のコマンドが実行されます。

反対に、F2の中にF1コマンドをセットすれば、F1の一連のコマンドが実行されるというわけですね。

 

…はい!ここでの説明は以上です!

自分で考えるのがプログラミングの面白さですからね!

Level 3に挑戦中の方は、少し頭を捻って42シンボルを回収してみましょう!

 

赤マス青マス緑マス

「そろそろ、わからなくなってきた…。」という方もちらほらいるかもしれませんね…!!_(:3」∠)_

「なんかメッセージが出てきて、スタートに戻っちゃう…」という方は、ゲームの失敗条件をご覧ください。

 

Level 4以降になると、赤とか緑とか青色以外のマスが現れます。

Level 4の場合は、赤と青の2色がありますね。

コマンドにも色マスが追加されていますが、色マスは直進とかターンとかいままであったコマンドに重ねることができます。

こんな感じに。

直進やターンのコマンドに色を重ねることができる

これでGoすると、青マス上でクルクル回ります。そう、またもや永久機関です。

勘の良い方は、色の意味に気づいたかもしれませんね。

 

色コマンドは「もしも~色だったら…」という条件を表しています。

例えば、上記画像の2つ目のコマンドの意味は、「その時、青マスにいたら右ターン」です。だから、青マスに辿り着くまでは右ターンせずに赤マス上を直進していくのです。

 

…さて、色コマンドまでわかれば、このプログラミングゲームのルールはひと通り把握したことになります。

もちろん、Level 4の問題も解けます!ただ、ちょっと難しいかもしれませんね…!

「プログラミング知らないけど、Level 4すぐできたよ~」という方は、プログラミングのセンスがあると思って良いですよ!(´艸`*)

 

ゲームの失敗条件

え?なんか「Exit board」とか「Fin de programme」とかメッセージが出てきて、スタートに戻っちゃうって?

 

…おっと、お伝えするのを忘れていました…!!

このゲームは、42シンボルを全てゲットすれば成功ですが、次の条件を満たすと失敗となり、スタート地点からやり直しになります。

  • 色が付いたマスの外に出てしまった
  • コマンドを全て終えても、42シンボルを回収しきれなかった

この2つのケースを避けながら、42シンボルを全て回収できるようにコマンドをセットしてあげましょう!

まあ、失敗しても何度でもやり直せるので、そこは安心ですね。

いろいろ試してみて、問題クリアを目指していきましょう!

 

こちらから各項目に戻れます

Level 1の説明(基本)に戻る

Level 2の説明(F1について)に戻る

Level 3の説明(F2について)に戻る

Level 4の説明(色について)に戻る

 

Level(レベル)はいくつまで?

何個かクリアしているうちに、「これ、Levelはいくつまであるの?」という疑問が湧いてくるかと思いますが…。

 

すみません、それは私にもわかりません…!_(:3」∠)_

 

私はとりあえず、Level 10までクリアしてLevel 11の存在は確認しました(笑)

時間があるひとは限界までチャレンジしてみて、このゲームがどこまで続いているのか、ぜひ私にも教えてください!

 

本来のプログラミングとの関連性

えー、ゲームで楽しく遊んでもらうことが今回の趣旨でしたので、いわゆる本来のプログラミングとの関連を説明するのが最後になってしまいました…(=゚ω゚)ノ

F1, F2や色コマンドなどは、実はちゃんとした由来と意図があります。

 

F1, F2について

F1, F2のFは英単語「Function」のFです。

プログラミングでは”関数”と呼ばれますが、一般的な直訳なら”機能”ですね。

F1という”機能”があって、それを動かすとセットされたコマンド通りに動きます……そんなイメージでOK!

また、F1の中にF2コマンドをセットすると、F2の一連のコマンドが実行されますね。

この時、F2を”呼び出す”とか”コールする”とかって言います。

プログラミングでは、F1, F2みたいな小さい命令セットを機能ごとに用意して、その数十個・数百個の機能(関数)を呼び出し合って、1つの大きなシステムを作ったりするんですね。

 

色コマンドについて

今回のゲームにおいて、色コマンドは「もしも~色だったら…」という意味でしたね。

これは、プログラミングにおける"if"に相当します。”条件分岐”と言われるやつです。

 

あなたが使うシステムなんでも、あなたの何かしらの行動に対して反応してくれますよね。

スマホをタップしたり、PCでキーを叩いたり、”×”をクリックしてブラウザを閉じたり(いまはまだ閉じないでください…!笑)。

これらはすべて条件分岐です。内部のプログラムのどこかに"if"が含まれているはずです。

逆にスマホに変顔をかましても(通常は)何も反応してくれないと思いますが、それは変顔に対するifが内部のプログラムに含まれていないからです。

今回のゲームでも、色コマンドを含んでなければ色に反応しないように。

 

少しだけ、プログラミングのことがわかってきましたか?

 

ゲームもプログラミングも遊んでみよう!

皆さん、楽しく遊んで頂けましたか?Levelはどれくらいまでいきましたか?

パズルを解くこと自体は1人でやってても楽しいですが、到達レベルを友人や家族と競っても面白いかもしれませんね。

もし、このゲームが面白いと思っていたら、他の人にも勧めてみてください。

プログラミングに興味があるという人がいたら、そのひとにもぜひ。

遊び方がわからないと言われたら、ぜひこのマニュアルを紹介してあげてください。

このプログラミングゲームを提供しているのは、『42 SILICON VALLEY』というアメリカにあるエンジニア養成機関です。

実は、この系列が日本にも『42 Tokyo』として東京・六本木にあります。

正直かなり過酷な環境ですが、完全無料で参加することができ、うまく継続できればGoogleやAppleなどの名だたるIT企業に通用するスキルを得られるかもしれません。

興味があれば、ぜひこちらの記事を読んでみてください。

 

以上で今回の内容は終わります。

皆さんが純粋にゲームを楽しんでくれて、さらにプログラミングに興味を持ってもらえたら嬉しいなと思います。

それでは、素敵なプログラミングライフを!(`・ω・´)ゞビシッ

この記事を書いたライター

いまり@組み込みエンジニア

某国立大学にて物理学を学んだのち、誰もが知っている大手電気メーカーに入社。大半の日本人が一度は使用したことがあるであろうBtoC製品を開発している組み込みエンジニアです。

* ハードウェア開発歴:4年
* ソフトウェア開発歴:1年
* ARMマイコンを使用したシステム開発経験あり
* 所有特許:4件

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