テックキャンプの評判・クチコミが最悪だった【転職できないと噂も】

記事更新日: 2021/01/31

ライター: いまり

解決できるお悩み

テックキャンプってプログラミングスクールで一番有名みたいだけど…、

  • 実際の内容はどうなの?
  • 「30代でもエンジニア転職できる」「未経験からフリーランスになれる」とかの宣伝は、本当なの?

テックキャンプはYoutubeなどでも有名な『マコなり社長』が運営しているプログラミングスクールです。

その影響力のお陰か、テックキャンプはプログラミングスクール業界でも一番有名なポジションにあります。

いまり

ただ、有名だからといって簡単に受講を決めることはできませんよね。

テックキャンプは高額ですし、エンジニア転職を考えているひとにとっては、絶対に失敗できないのがプログラミングスクール選びです。

そう考えたとき、「エンジニア転職するためにテックキャンプの利用はオススメしない」というのが当サイト現時点の結論です。

理由は、個人成果物やカリキュラム外へのサポートが一切ないことです。

かつ、テックキャンプの教育の質が転職市場から疑われている噂も実際にあることです。

 

この記事では、テックキャンプの評判・クチコミを取り上げた上で、なぜテックキャンプが現時点でオススメできないかをまとめます

いまり

テックキャンプのメリット・デメリットは先にまとめておきますね!

 

メリット・デメリットまとめ

メリット

  • 教材が初学者にもわかりやすい
  • 継続しやすい快適な学習環境
  • 転職サポートが無期限

 

デメリット

  • メンターの質に個人差がある
  • 個人成果物サポートが一切なし(致命的!)

いまり

学習環境が整っていて継続しやすいというクチコミは多かったです。

ただし、個人成果物に関する質問は禁止されているそうです!ポートフォリオが重視される未経験からの転職では致命的な欠点です。

メリット・デメリットを考慮すると、テックキャンプがオススメできるひとは…、

テックキャンプに向いている人

まず、未経験からエンジニア転職したい方にはオススメできません。

転職活動で必須になる個人成果物サポートがないためです。

もしオススメできるひとがいるとしたら、下記の2通りのひとです。

  • 転職目的ではなく教養コースでプログラミングを学びたいひと
  • 何らかの理由から、1年間以上の転職サポートを希望するひと

いまり

テックキャンプを受講するか悩んでいるひとには、ぜひ続きを読んでもらいたいです。

 

基本情報

出典:テックキャンプ公式HP

テックキャンプは全国各地に展開する日本最大の規模を誇るメガスクールです。

テックキャンプ教室拠点

渋谷、大阪、名古屋、福岡、大手町、新宿、池袋
(2021年1月時点)

年齢制限も少なくないプログラミングスクールの中では、特別な受講条件はなく誰でも受講が可能です。

 

受講プラン・料金

受講コースは3種類あります。

  • エンジニア転職
  • デザイナー転職
  • プログラミング教養

このうち”転職”と付いた2つは転職コースとされ、料金は同価格。プログラミング教養コースのみ価格が異なります。

コース 料金
エンジニア転職
デザイナー転職
短期プラン(10週間)
648,000円~
※入会金なし

夜間休日プラン(6ヶ月)
848,000円~
※入会金なし
教養コース料金
※月額制のみ
月額:19,800円~
入会金:198,000円

いまり

転職コースは期間固定です。

一方、教養コースは月額制で好きな期間だけ学習することができます。

PCや開発ツールは別料金!

エンジニア転職コースの場合、PCはMac指定です。

また、デザイナーコースではフォトショップなどのデザインツールを別途購入する必要があります。

そういった開発ツールをまだ持っていない方は、10万円前後がプラスで掛かると考えておきましょう。

※テックキャンプには『イナズマ』という長期休暇のみ開講される1週間詰め込み式カリキュラムもあります。もし興味があれば、下記の記事もどうぞ。

 

エンジニア転職コースのカリキュラム

Rubyという言語を中心として、WEBアプリ開発が学べます。

出典:テックキャンプ公式HP

※学習時間の目安:600時間

いまり

ようするに、

 

設計

開発

インフラ構築

運用

まで、一通りの現場の工程に対応するスキルをカバーするということです。

また、最終課題では既存のWEBアプリ(メル○リなど)のコピーを助言なし・1人きりで作成することになります。

以前はチーム開発もあったそうですが、2020年6月からチーム開発がなくなっています。そのぶんの期間は代わりに個人製作に充てるように変更されています。

 

デザイナー転職コースのカリキュラム

イラストレーターやフォトショップなどデザインツールや、HTML/CSS, Javascriptといった言語を活用したWEBサイト制作を学びます。

出典:テックキャンプ公式HP

※学習時間の目安:600時間

いまり

最終的にWEBサイトを1人で制作できる、企業HPなどを請負できる状態がゴールになりますね。

 

プログラミング教養コース

プログラミング教養では、いくつかの選択肢から自分の興味ある分野について学ぶイメージです。

Webサービス開発

  • 学習時間:60~180時間
  • SNSやレビューサイトなどのWebサービス開発するための知識が学べます。

オリジナルサービス開発

  • 学習時間:100時間以上
  • Webサービス作成~公開までの基礎が学べます。

AI(人工知能)

  • 学習時間:60~80時間
  • Pythonという言語を使い、人工知能をプログラムするための仕組みや原理が学べます。

デザイン

  • 学習時間:60時間
  • Webサイトのデザイン、イラストレーターやフォトショップなどのデザインツールが学べます。

いまり

全体として、名前の通りあくまで”教養”を学ぶ内容です。

 

エンジニア・デザイナーを目指すというより、

・単純に興味がある
・取っ掛かりが欲しい
・企画や営業に活かしたい

というひとに向いています。

 

悪いクチコミ

メンターの質は個人差アリ

 

いまり

メンター(講師)の質にバラツキあり!

対応が悪いと感じたというクチコミもあります。

 

個人成果物サポートは一切なし

いまり

当サイトが最も問題視しているデメリットです。

 

未経験からの転職において個人成果物は必須とも言えるため、これだけでもテックキャンプをオススメはできません。

テックキャンプのデメリット
  • メンター(講師)の質に個人差アリ
  • 個人成果物/カリキュラム外の質問はNG

 

良いクチコミ

快適な教室

いまり

学習環境は全体的に好評です。

 

じっくりプログラミングを学べる環境が用意されているのは、高額な受講料を払ってこそのメリットです。

 

教材がわかりやすい

いまり

教材がわかりやすいという声も多かったです。

 

これも未経験者を挫折させないための企業努力でしょうね。

 

優秀なメンターもいる

いまり

悪いクチコミに「メンターの質が悪い」というのがありましたが、やはり個人差で反対に優秀なメンターもいるようですね。

 

上記のようなわかりやすい図をその場で描いてくれる講師の存在は貴重です。

 

継続しやすい

いまり

チーム学習やアウトプットの機会も用意されていて、挫折をさせないように気が払われています。これこそが、テックキャンプ最大の強みですね。

テックキャンプのメリット
  • 快適な教室/学習環境
  • 初学者にもわかりやすい教材
  • (個人差はありつつも)優秀なメンターもいる
  • 継続しやすく挫折しづらい

 

個人成果物サポートなしは致命的【だからオススメできない】

「個人成果物・カリキュラム外の質問はNG」というクチコミがあり、これゆえにテックキャンプはオススメできないというのが当サイトの意見です。

いまり

理由は、単純に成長スピードが遅くなってしまうからです。

『質問NG・自走力強化』はエンジニアとして正しいかもしれません。

ただ、お金を払って、しかも短期間の学習期間で”質問NG”は良くないです。生徒らのその1分1秒はまさに貴重な時間なのですから。

正直なところ、2~3ヶ月間プログラミングスクールで本気で勉強しても現場からすれば、ほぼ素人です。

それならばテックキャンプとしては、経験や知識を身に着けさせることを優先して、現場で働いたときに円滑なコミュニケーションができるようになっていることを目指すべきではないでしょうか。

いまり

まず知識と経験をとにかく増やして現場にすぐ馴染める確率を上げることが、生徒にも企業にも良いのでは、と思います。

 

カリキュラム外の質問NGは、エンジニア教育に良くない

また、『カリキュラム外の質問NG』というルールこそがある意味で最も良くないと考えています。

というのも、エンジニアなどの技術職は、興味や知的好奇心をエネルギー源にして動いているところがあります。

そのことはきっと、読者の皆さんも思い当たることがありますよね?周囲のエンジニアに対しても、もちろんそれを目指す自分に対しても。

なので、生徒自身に気になることがあるなら、カリキュラム外でも質問に答えたり会話をするべきだということを個人的には思います。

いまり

企業でもエンジニアが業務外のことを学ぶよう推奨しているところも少なくないです。

 

なぜなら、そこから生まれるエンジニアの閃きや技術力に期待しているからです。

こういった本来のエンジニアの姿を否定する姿勢からも、テックキャンプはオススメできません。

 

テックキャンプを疑う企業もある

「個人成果物・カリキュラム外の質問はNG」の弊害か、テックキャンプの教育が企業から疑われているという話も2020年には話題になりました。

最悪、テックキャンプ卒というだけで書類落ちすることもあるようです(テックキャンプに限らずプログラミングスクール全体に波及している問題なのですが…)

いまり

就活時にテックキャンプ卒を隠せば済みますが、ほとぼりが冷めるまでは別のスクールか独学などを検討するのが無難です。
(いずれにしろテックキャンプはオススメできませんが…)

 

【比較】テックキャンプ vs DMM WEBCAMP

有名なプログラミングスクールにはテックキャンプの他に、

  • テックアカデミー
  • コードキャンプ
  • DMM WEBCAMP

などがありますが、

『WEBサービス開発・教室対応(オフラインが主)』

という意味で、DMM WEBCAMPと比較します。

 

料金・カリキュラムなどはほぼ同じ

料金や学べるスキル・学習の進め方は、ほとんど同じです。

異なる点があるとすれば、チーム開発の有無(テックキャンプにはない)ですが、決定的なポイントではありません。

いまり

基本的なところでは両者に違いはない、と言っても良いでしょう。

 

個人成果物サポートが充実しているのは、DMM WEB CAMP

カリキュラム自体に差分はありませんが、やはりテックキャンプの個人成果物に関する質問禁止は致命的です。

一方のDMM WEBCAMPでも個人成果物の制作はありますが、質問は自由にすることができます。

いまり

当サイトの考えとしては、料金も同額であれば、この時点でDMM WEBCAMPが優位になります。

 

教育訓練給付金はDMM WEBCAMPだけ

さらに、DMM WEBCAMPには教育訓練給付金の対象コース『専門技術コース』があります

教育訓練給付金とは国から補助金を受け取れる制度で、最大56万円の還付を受けることもできます。

専門技術コースはもとの価格も上がりますが、補助金を最大まで受け取れれば実質およそ35万円になります。

いまり

カリキュラム自体は1ヶ月の学習が純粋にプラスされるものなので、費用対効果は圧倒的!

 

テックキャンプが気になっていたひとも、一考の価値アリだと思います。

 

転職サポート無期限なのは、テックキャンプだけ

なにかテックキャンプに良いところがあまりない…みたいな感じになってしまっていますが、転職サポートがテックキャンプでは無期限です。

…ただ、DMM WEBCAMPでも転職サポート期限は最大1年あります。

エンジニアの転職が決して簡単ではないことは事実ですが、さすがに1年以上も転職活動をしたい方はいないと思いますので、やはりあまり目立ったメリットとは言えません

いまり

転職サポートが無期限とは言っても、実際は担当者が変わったりすることもあるでしょうから、1年あれば十分なように思います。

比較まとめ
  • 料金やカリキュラムはほぼ同じ
  • 個人成果物サポートならDMM WEBCAMP
  • 教育訓練給付金を受け取れるのはDMM WEBCAMPだけ
  • テックキャンプの転職サポートは無期限

 

【まとめ】テックキャンプはオススメできない

今回の内容をまとめます。

テックキャンプがオススメできない理由

  • 個人成果物サポート一切なしは致命的!
  • 転職市場ではテックキャンプが疑われている噂もある!
  • 料金は高額、メンターも個人差アリと欠点を塗り替えすほどのメリットもない!

繰り返しますが、当サイトではテックキャンプはオススメできません。

理由は、個人成果物のサポートが弱いためです。

未経験からエンジニアに転職するなら、ポートフォリオ(個人成果物)が必須と考えるべきです。

それが自分のスキルや学んできたことの証明になるからです。

いまり

エンジニア転職したいひとには、個人成果物のサポートが弱いテックキャンプをオススメすることはできません。

一方、エンジニア転職を目指さず、プログラミング教養コースを受講するのは問題ないと思います。

興味があれば、一度検討してみても良いでしょう。

>> テックキャンプ公式HP

この記事を書いたライター

いまり

某国立大学にて物理学を学んだのち、誰もが知っている大手電気メーカーに入社。大半の日本人が一度は使用したことがあるであろうBtoC製品を開発している組み込みエンジニアです。

* ハードウェア開発歴:4年
* ソフトウェア開発歴:1年
* ARMマイコンを使用したシステム開発経験あり
* 所有特許:4件

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